故障へのアプローチ 〜怠惰と新たな試み〜
たにしんです!
昨日投稿した記事。
tanishinrun.hatenablog.com
久しぶりにしっかりとしたペースで、ある程度の距離が走れました✌️。
右股関節を痛めて10日くらい経ったでしょうか、ランオフしていたわけではないですが、あまり負荷をかけないように気をつけていました。
まぁ完全に治ったわけではなく、少し違和感はありますが、ポイント練習も再開できるかな、と期待しています😄。
で、ここに至るまでのアプローチと新たな試みについて書いてみようかと。
あ、下記はさしたるエビデンスがあるわけではないので、ご承知おきを。
***
今回、股関節と共に調子が悪かったのが、右膝外側と右足打ちくるぶし。
こういった腱を痛めた場合、私がアプローチするのは3つ。
①炎症箇所の消炎
②その原因と思われる筋肉をほぐす
③フォームの矯正又は練習強度の見直し
①今回は日頃のバンテリンゲルと病院(ペインクリニック)でのトリガーポイント注射。注射は局所麻酔とステロイドらしく2週続けて打ってもらってずいぶん痛みが減りました👍。
②自分診断で内くるぶしは「後脛骨筋腱炎」、膝は「腸脛靭帯炎」、股関節は大腿直筋と骨盤との接点付近の炎症かなと。
なので、ふくらはぎ、臀筋、腸脛靭帯付近、前ももを筋膜リリースとストレッチでひたすら緩めにかかっています。
③はなかなか正解がないのですが、一昨日のミドル走では、はまったかなと思えるものがありました。
きっかけは先日のNHKランスマ倶楽部でのインソール特集。
私も以前より故障が多いこともあって機能的インソール(Formthotics Sports インソール Run Dual )を使っています。
オーバープロネーションの自覚もあるので😥。
が、このところシューズ間の入れ替えがめんどくさくて、特に通勤帰宅ランに使っているズームペガサスは使用回数が多い割に普通のインソールのまま…怠惰😓。
一昨日はもともとFormthotics Sportsインソールを入れっぱなしにしている、ズームフライ3でのランでしたが、インソールはしっかり足型に変形しているので足にフィット。
これがフォームを矯正してオーバープロネーションを抑制してくれるのな?と期待して準備。
で、どうもそれだけでは心許なく、新しい試みとしてテーピング(キネシオ)を使って抑制にかかりました。
足の甲(小指側)から足裏→土踏まずを通って内くるぶし前へ、そこから足首(前)を通って脛の外側→ふくらはぎ→脛の内側へとトグロを巻く🐍ように固定。
キツく締めすぎると、土踏まずのウィンドラス機構が効かなくなって違う痛みを引き起こしそうなので、気をつけて。
これでランしましたが、プロネーションが程よく抑制されて全く不安なく走れました。
このところは特に、足首が変な動きをしないように膝の角度や足裏の体重の抜け方を結構意識してました。
ところが一昨日は、途中からは完全に意識を外して、フォームの違うところをしっかり意識できました!
**
まだ調子の悪かった所は違和感あるので、油断せずに筋膜リリース、ストレッチ、そしてインソールの入れ替え頑張ります!